福島県立勿来工業高等学校 紹介
勿工で学び、地域に根ざし、愛される学校づくりを目指して
創立以来本校は、地域産業を支える多くの工業技術者を輩出し、その活躍 は各方面から聞こえてきます。「地域から愛され、地域産業を支える創造性 豊かな職業人の育成」の基本目標を達成し、生徒を成⾧させる学校づくりに 努めます。また、生徒の能力、適性、興味・関心、進路等の多様化、更に就 業構造の変化・グローバル化、急速な技術革新などに対応すべき課題はあり ますが、保護者の皆様や家庭、地域の方々と教職員が一丸となって課題解決 に取り組んでまいります。
機械科
機械に関する知識と技術を学び工業に関する諸分野において、製造・運転・設計・整備などに従事する機械技術者を養成します。
現在、工作機械においてもコンピュータ制御による自動化が進んでいます。
本校でもそれに対応するための技術や知識を学習して、将来中堅技術者として活躍できる人材を育成しています。
電気科
われわれが日常恩恵をうけている電気はどのようにして発生し、どのように利用されているかなど、電気に関する知識と技術を習得し、あらゆる電気関係の分野に従事する技術者を養成します。またコンピュータ関連の学習も多く取り入れています。
本科では、特に各学年ごとの目標として電気工事士(第一種、第二種)等の資格取得を目指し指導しています。
建築科
建築は、人々の生活上さまざまな要求を満たし、快適で便利な空間をつくり出す役割を担っています。この生活環境づくりのために、幅広い知識と技術を駆使して建築物の設計や施工に従事するのが建築技術者です。本科ではこのような技術者を養成します。
工業化学科
私たちの生活は化学物質なしにはなりたちません。また環境も生命自身も物質です。当科は、物質とエネルギーのいろいろな現象について広い視野をもった人材を養成します。
化学産業はこれからナノテクノロジー(超微細技術)と燃料電池開発が進展しています。
これらをみすえながら化学分析から薬品製造そしてバイオテクノロジーなどの基礎知識が得られるように指導しています。